【元摂食障害】経験者が語る摂食障害のきっかけや克服方法

◆キレイ
Sponsored Links

こんにちは!ERIKO(@ERIKO47081570)です。

実は私、元摂食障害なんです。

神経性大食症と言って、必要以上にたくさん食べてしまう病気。

危険なダイエットもたくさん経験してきました。

当時はとても辛かったことを覚えています。

 

今、摂食障害やダイエットで悩んでいる人に少しでも参考になればと思ってこの記事を書きました。

興味のある人は、読んでみてください!

食事制限に目覚めてから摂食障害になるまで

食事制限を始めたきっかけ

当時の私は高校生。

周りの友だちは制服をミニスカートにしたり、お化粧を始めたり、オシャレに気を使っている子が多い中、私はというと習い事のダンスに明け暮れていました。

プロを目指す養成所だったので、見た目のことに関しても厳しく指導されました。

 

「お前太ったな!体重計持ってこい!!」

そんな会話は日常茶飯事。

私は太りやすい体質だったので、先生から怒られる回数が人よりもたくさんありました。

 

ある日、ダンスの先生から言われた一言

「そんだけ太ってたら一週間くらい食べなくても平気だから、今から食べるな!」

私はその言葉に衝撃を受けました。

”食べなきゃ痩せる…?”

 

今思えば、この出来事が私のダイエット人生の始まりでした。

はなちゃん
はなちゃん

当時のERIKOは167㎝の57㎏。今考えると十分普通体型だったなぁ。

 

食事制限をはじめたら家の中で孤立した

”食べない”というのは当時高校生だった私にとって難しいものでした。

実家に住んでいたので、夕食は家族と食べなければいけません。

それでもどうにか痩せたいと思った私は、次の日から夕食の量をかなり少なくしました。

 

家族からは偏見の目を向けられます。

「そんなことしても痩せないよ。食べなさい」と何度も言われました。

その時点で私には”食べること=とても悪いこと”という方程式が作られていて、家族から言われることを完全に無視しました。

 

「なんで言うことが聞けないんだ?変な奴だ」

当時の実家には祖父母も一緒に暮らしていたので、高齢者には私の考えは受け入れられませんでした。

私はコミュニケーションもうまくなかったので学校でも友だちが少なく、学校でも家庭でもひとりぼっちで寂しかったのを覚えています。

摂食障害になる前兆

食事を少なくしていくと、一回の食事に対する執着が強くなっていきました。

「あと何分でご飯が食べられる?」

「何を食べたらいい?どうしたら太らない?」

だんだん食べたいと痩せたいのふたつの感情に支配されるようになります。

 

「そんなの誰でも一緒だよー^^」そう思う人もいるかもしれません。

でも、もうそんなレベルじゃないんです!

朝起きた瞬間から夜眠りにつくまで、時には夢の中まで食べることで頭がいっぱい。

他のことも考えられなくなるくらいにです。

この時点で、少しでも痩せたいという考えを和らげることができたら変わっていたかもしれません。

摂食障害になってからの生活

人生の全てが食べものに支配される

朝は4時に起きるようになりました。

理由は家族が起きる前に食事をしたかったから。

私の中では食べる=悪という考え方が完全に成り立っていたので、食べる姿を誰にも見られたくありませんでした。

 

そして食べる量も尋常じゃなく多いです。朝なら太りにくいし好きなものを食べて良い、というルールーがあったのでたくさん食べてました。

菓子パン5個にチョコレート2箱+昨晩の残りのおかずとか。

たまに朝だけじゃ我慢できなくて、隠れてお菓子をたくさん食べてる日もありました。次の日は決まって絶食。そしてまた翌日にたくさん食べる。

気がつくと過食→絶食→過食…のループにはまっていました。

時には大量に下剤を飲むことも…

自分が嫌いになり引きこもりへ

過食と絶食を繰り返していると、なかなか体重が元に戻らなくなってきます。

「太ったら先生に怒られるからダンスには通えない」

「学校のみんなも、私が太っていると馬鹿にしているに違いない」

悪い想像が頭の中を駆け巡って、家から出るのが怖くなりました。

 

家族は心配してましたが、その心配な目さえも私が太っていると馬鹿にしている目にしか見えません。すべてが信じられなくなりました。

病院には通わなかったけど、一回だけ行った

一度だけ、摂食障害専門の医者へ行ったことがあります。自分の意志ではなくて、心配していた母に連れられて行きました。

病院では”昨日食べたものを書く”という用紙が用意されていました。私は自分が何をどのくらい食べたのか手帳にかきとめていたので簡単に書けます。お医者さんから直接「摂食障害です」とは言われませんでしたが、自分でもおかしい事は十分に理解していました。通院を進められましたが、病気が治ったら、また太るじゃん!と思ってかたくなに拒否しました。

それから摂食障害で病院に行ったことはありません。

はなちゃん
はなちゃん

ママ、心配してくれてありがとう!当時はわがままでごめんね!

 

摂食障害を治したいと思うようになる

今でも忘れられない一言

数年間、過食をやめられない生活をしていたのですが、ふと「治したい」と思うようになります。

理由は仲の良い人と外食に行きたかったからです。

22歳ごろ、会社で仲良くなりたい人がいました。綺麗な女性でどうしても仲良くなりたかった。

普通、仲良くなるって言ったら食事に行くじゃないですか!でも私は人前で食べることができなかったのでなかなか誘うことができませんでした。でもある日、あちらから飲み会に誘ってもらえたんですよね。

「私あんまり食べられないし、飲めませんよ?」と言ったら”それでも大丈夫!”ということで一緒に飲み屋さんへ。人よりも食べる量は少ないものの、頑張って食べて、楽しかったのを覚えています。その後も何度か食事に行ったりしたのですが、ある日突然こう言われました。

 

「一緒に食事に行くと気を遣わなきゃいけないからもう行かない」

え?…あ、そうか…そっかそっかぁ…

ショックでしたねー!ほんとショック!だって普通に仲良しだと思ってたのに相手に気を遣わせてたのかーって。自分でもほんとショックだったので(何回も言うw)どうにか普通に食事をできないものかと考えるようになります。

支えてくれた母と親友

外食する練習をしなくちゃ!と思ってレストランとかに積極的に入るようにしました。一緒に来てくれたのは私の母親。「あんたが残したら、私が食べるから大丈夫!」と言って嫌な顔一つしませんでした。

中学から仲の良い親友も、私の事情を分かっていたので「食べられなくても気にすんな!」と言いながら一緒にファミレスに行ってくれました。

この二人がいなかったら今の私はないと思います。本当に感謝!

現在の生活

訓練の結果?今は普通の食生活を送れてます。ストレスで暴飲暴食することもありますが、食べたら動けばいいやっていう考え方ができるようになりました。暴飲暴食といっても人並みだから本当に普通に過ごせてますよ。

あ、ちゃんとしたところで食事をするところ(コースのフレンチとかレストランとか)だと緊張してあまり食べられないことがあるかも。でも日常生活には支障はありません。

まだ書いていない辛い事もたくさんあったけど、摂食障害の経験があったから今の私がいます。そして今辛い思い人をしている方に少しでも明るい将来を生きていけるように、こういった記事を執筆することも出来ています。普通に食事ができるありがたみも分かったし、ある意味必要な経験だったんだなと。

今辛い人はそんなに落ち込まなくても大丈夫。生きていれば必ず楽しいことがあります。いつか、普通に生活できる日もきます。だから、そのままのあなたにもっと自信を持ってくださいね!

 

Sponsored Links
この記事を書いた人
ERIKO

ファッションスタイリスト/webライター
都内で活動中。毎月500件以上のファッションアドバイスを行う。LGBTQに理解があり、自らもパンセクシュアルである。平和主義な犬好き。

ERIKOをフォローする
◆キレイ
ERIKOをフォローする
ヤマエリブログ

コメント